梅雨の季節になりましたが、工房の周囲の林は気の早いセミの声に包まれています。
今回は雉子舎のテーブルが
出来るまでをご紹介します。
まず木を買いに市場へ行きます。
大きな丸太がいっぱいです!
一枚板や大きな角材などもところ狭しと並べてあります。
市場で買った材料は、製材工場に運び入れます。
まずは皮むきから。
巨大な皮むき器で樹皮を削っていきます。
回転する丸太に皮むき器を当てるとみるみる丸裸に・・・
皮むきの終わった原木です。
製材機のレールに乗せて、カットラインを決めます。
いよいよスライス
機械もでかいです!(そして音も)
手元の操作卓で、スライスするスピードや厚さを自由に決めることができます。
こうしてスライスされた原木は、風通しのいい場所で積み上げて
1年~2年寝かします。
最後に「人工乾燥機」という大きな装置に入れて
使える乾燥具合まで一気に乾かします(こちらの写真は今回は撮影できませんでした…)。
とても大きな装置ですが、原理は電子レンジと同じなんだそうです。
材料を工房に運んで、いよいよ加工です。
続きはまた!