雉子舎の製品
Kijiya's Products
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雉子舎は、「安全、安心、環境」に配慮した国産家具を生産するメーカーとして認定されています。
木の自然な形を活かした、テーブルの天板。座り心地の異なる5種類の異なるダイニングチェア。リビングでくつろぐ上質なチェアやサイドテーブルのシリーズ。他にもベンチやスツールなど。
雉子舎では着色をせず、基本的にオイルでの仕上げのため、”木”本来の質感や色味を感じていただけます。オイルによるしっとりと落ち着いた印象となっています。
職人の手により仕上げられるテーブルや椅子の手触り。滑らかでさらりとした手触りの良さには自信を持っています。
Product list
製品一覧
Material
材種について
雉子舎の家具に使われる材料は主に広葉樹です。
広葉樹は針葉樹に比べて成長が遅いため、その分年輪が細かくとても美しい木目を有しています。
定番の樹種以外の利用もありますが、木のもつ色味や木目の違いを味わえるよう、主に6種類の木を定番としています。
濃淡や木目は同じ木の種類でも異なります。
そのためあくまで傾向ではありますが、樹種を選ぶ際の参考になれば幸いです。

ブラックウォルナット
赤茶~紫がかった濃淡の濃い色味の木です。白太(しらた)と呼ばれる外側の色味は黄味がかった白っぽい色をしています。 経年変化で色味が薄くなっていきます。

チェリー
大人しい木目のものが多く、比較的均一で赤さのある木目の木です。なめらかな木目で、所々ガムポケットという茶色い小さな線が出ています。 経年変化で色味が濃くなっていきます。

サクラ
国産の山桜です。緑がかった木目がでていることが多く、赤味を感じる目の詰まった木です。チェリーに比べると木目がはっきりとしています。 経年変化で色味が濃くなっていきます。

クリ
ざっくりとした木目が特徴の国産材です。赤さの少ない黄味を感じる色合いで、堅く古くから日本で使われてきた木です。 経年変化で茶褐色に濃くなっていきます。

クルミ
柔らかい手触りで、くすみがかった淡い色味をしています。中には色味が濃いものもあり、灰色がかった暗めの部分もある木です。 経年変化で黄味と赤味が増し濃くなっていきます。

レッドオーク
雉子舎では脚部や椅子にメインで使われている木です。点線のような木目が特徴で、経年変化で色味が濃く変化していきます。
合法木材・木製品
雉子舎の製品は、国産家具の基準を満たす、法令上合法的に伐採された、持続可能な森林経営が営まれている森林から産出された合法木材が使われています。
Support
サポート
お手入れについて
雉舎の家具のお取り扱いには、以下の点にご注意ください。
オイル仕上げの家具は、水分や熱、直射日光などに敏感です。特に太陽光に含まれる紫外線はブラックウォルナット材の色あせの原因になりますので、レースカーテンやブラインドなどで直射日光が直接当たらないようにしてください。
木は湿度に応じて収縮するため、湿度の急激な変化は家具の変形や天板の割れの原因になります。特にエアコンの風やストーブの熱は、無垢材を部分的に乾燥させてしまいますので、冷暖房器具の風や熱を直接当てないでください。
また過乾燥になりやすい高気密住宅では、お部屋に加湿器を置くなどしていただくことで乾燥の予防となります。
オイル仕上げの家具は、水や熱で変色する場合があります。
テーブルに熱い土鍋や湯のみ、冷えた飲み物などを直に置くと変色や輪染みの原因になりますのでご注意ください。
特にブラックウォルナットやクリは、スチール缶などの鉄分と反応して黒い輪染みが残ります。鉄分と反応した染みは天板を削らないと落とすことができません。
ランチョンマットやコースターなどをご使用されることをおすすめします。
アルコールやベンジン、シンナーなどのご使用も避けてください。
きれいな柔らかい布巾で乾拭きする程度で十分です。
(ポアオイル仕上げ、ウレタン塗装のテーブルは、日ごろから 固く絞った布での水拭きをしていただけます。)
汚れが気になる場合は、ぬるま湯で固く絞った布巾で拭いて下さい。
落ちない汚れの場合は、中性洗剤を薄めたお湯で固く絞った布巾で拭いてください。
水拭き等をした後は、保護のオイルが取れるため、オイルを塗って下さい。(この場合は、オイルを塗った後に”毛羽立ち”を感じることがありますので、その場合は軽くやすり掛けをしていただくと、手触りも滑らかになります。キズ等の原因になることもあるため、詳しく知りたい方はお気軽にお問合せ下さい。)
また、乾燥を感じてきた際にも保護のためにオイルを塗っていただけると、しっとりした質感が戻ります。
光沢が減ってきたと感じたら、家具用のワックスをかけて下さい。2~3ヶ月に1回ワックスがけをすることで、無垢材 本来の美しい光沢と深い色合いが増してきます。
家具につくキズは、表面を擦った程度の浅いキズと、木の繊維を断つような深いキズがあります。
それぞれの場合に適した対処方法がございますので、お気軽にお問い合わせください。
