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リノベーション物件への納入事例

こんにちは。

無垢の木の良さを暮らしに届ける、飛騨高山の家具工房 雉子舎です。

今年は昨年以上に暑く、比較的夏は過ごしやすかった高山も30度を超え、高山市街地では35度を超える日が何日もありました。

工房は市街地よりも山の方にあるので、2度くらい温度が違いますが、今年は本当に暑かったです。

猛暑の夏は超えましたが、9月といえどまだまだ日中は暑さを感じています。

 

季節は変わりましたが、関東方面の個人宅様へ納品した内容の紹介です。

ダイニングセットのお届け

主に個人住宅の新築からリノベーションを手掛ける、東京の赤沼修設計事務所設計によるリノベーション物件。

                                                  改修設計:赤沼修設計事務所、撮影:吉田香代子

雉子舎からは、クリの耳付き接ぎテーブル、耳付きベンチ、ダイニングチェア、ムーンスツール、靴べらセットをお届けしました。

 

耐震と省エネは現在の基準に合わせられており、自然の採光と通風に配慮した設計を心掛けられている赤沼修設計事務所様。

木等の自然素材が多く落ち着く質感に囲まれ、抜け感もある作りと外から自然光が入る空間の解放感。

キッチンが玄関から繋る回遊性、見えるところとさりげなく隠すところ等日常生活を送るうえでとても魅力的な空間となっており、

その中に雉子舎の無垢の家具たちも仲間入りしています。

                                                 改修設計:赤沼修設計事務所、撮影:吉田香代子

”家”というのは、単純な外観と中身の設備だけでなく、自身の生活に合っているのか、その建っている場所はどういった環境なのかなど、あらゆることが関係して、”どんな暮らしなのか”を形作っているのだと感じます。

何気ない日々をどう過ごしていくのか。

是非リンク先の「家づくりについて」も読んでみてください。

Before、Afterも合わせてご覧いただけます。詳しくはリンク先へどうぞ。

無垢の家具

自然のものなので奥行や長さ等にどうしても制約はありますが、

一枚板では足りない奥行を耳付き接ぎテーブルにすることで、ダイニングで使いやすい奥行のテーブル天板を製作することが出来ます。

個体差もあるので、迷われている方はよろしければ「テーブル天板」をご覧いただき雰囲気を感じていただけたらと思います。

雉子舎の家具は、基本は自然派オイルで仕上げているので経年による色の変化があります。

また、無垢のテーブルや椅子は人が触れる部分など、服との摩擦や手の油等で艶も出やすく、角などは丸みを帯びていきます。

仕上げの手触りには自信を持っている雉子舎ですが、使い込むことで生まれる艶や肌触りを最初からつくることは出来ません。

使うほどにその人の形や色に変化しながら、共に時間を過ごしていく無垢の家具。

それを暮らしの一部として楽しみながら過ごしていただけたらと思います。

 

お手入れへのハードル

無垢の木で作られたオイル仕上げの家具は、凹み跡や傷を大きくないものなら自身で直すことも可能です。

使っていくなかで傷や染みはついていきますが、どうしても気になるものができたら直してみたり、

メンテナンスをしていくことで愛着も増し、共に暮らしている実感が生まれる。

そうすることで、物も大切にするし長く使っていけるのかもしれません。

 

もし、「無垢の家具に興味はあるけどお手入れのハードルが高いな」と思う方は、

コースターなどの小物から日常に取り入れてみてください。

輪染みの出来る感じや日常でのお手入れ、気になったらちょっとお手入れにもチャレンジを。

 

直して使っていける無垢の木の製品。

少しでも身近に感じていただけるようになりましたら嬉しいです。

納品事例製品

耳付き接ぎテーブル

Mimi-tsuki-hagi table

節や割れを省き仕立てた無垢のテーブル天板。

脚部は写真のような4本脚と木組みの2本脚からお選びいただけます。

木の種類は、ブラックウォルナット、チェリー、クリ、クルミがあり、4本脚は天板と同材で製作し、二本脚は、主な材はオークで部品にはブラックウォルナットが使われます。

※樹種により最大サイズが異なりますので、気になる方はお問い合わせくださいませ。

ダイニングチェア

Dining chair

現行でDC-01、DC-04、DC-06、DC-07、DC-07A、DC-09の6種類があり、一部を除いて板座と張座をお選びいただけます。

樹種は、ブラックウォルナット、オークがメインで、商品によりコンビ(ブラックウォルナットとオーク)、チェリーがあります。

詳細は下記リンクから、ダイニングチェアページへどうぞ。

 

耳付きベンチ

Mimi-tsuki bench

耳付き材2枚を接ぎ合わせた座面のベンチ。

シンプルな作りだからこそ映える”木の耳”。

ダイニングとリビングが隣接している作りであれば、ベンチはむきを変えずに逆から座ることも出来るので、大人数でテーブルを囲んだりちょっとしたパーティーの時などに使い勝手が良く、また座面んが平たいことで汎用的にお使いいただく事が出来ます。

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