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クラフトのしおりについて ”無垢のオイル仕上げ”取り扱いのこと

自然の恵みを暮らしに届ける、家具工房雉子舎。

職人一人ひとりが仕上げまでを手掛けて完成させている。スツールや時計、靴べら、コースターなどのクラフト。

それらをを中心に、雉子舎のオンラインショップでは、”日常に取り入れやすい”無垢の木のものを販売しています。

 

オンラインショップや直営のGallery店頭にて、

スツールやコースターなどをご購入いただいた際に、取り扱いについて記載した説明書をお渡ししています。

無垢の木の「お手入れ」や「注意点」について、簡単にではありますが記載してあります。

無垢のオイル仕上げ

「クラフトのしおり」として、お渡ししているこちら。

”取扱い説明書”だと、「書いてある通りに使わないといけない」、「扱いが難しい」と感じてしまいます。

 ”無垢の木” の製品と聞くと、やっぱりお手入れが大変なイメージを持つ方も少なくないと思います。

 

雉子舎で作られているものはオイル仕上げがメイン。

テーブルやオーダーをいただいたものはウレタンやポアオイルでの仕上げも出来ますが、

木の質感や手触りを、そのまま感じていただけるのがオイル仕上げの特徴です。

 

無垢でオイル仕上げの物だと取り扱いの注意点がいくつかあります。

これがハードルを高く感じてしまうポイントではないでしょうか。

 

「注意点」について

注意点と言われてしまうと、「どうしても守らないといけない」、「間違ってはいけない」と感じてしまいますが、

厳守しなければいけないものというわけではありません。

「気をつけるときれいに長く使える」アドバイスと思ってください。

 

「割れ」には注意していただければと思いますが、傷や染みは必要以上に怖がらなくてもいいと考えています。

気になるキズや染みは、オイルを塗ったり軽く削って直したりして使い続けることが出来ます。

傷や染みとの付き合い方

それを使う人が、どう使っていきたいかでお手入れも変わります。

 

加工して別の形で使う事だって出来る。

長く使われたものは傷や汚れも全て風合いになっていきます。

気を付けすぎて日常で使いづらくなってしまっては勿体ない。

 

元から同じものは1つとしてないうえで、使い込んでいくことでその人に馴染んでいく。

 

緩やかに変化する色味。

季節の移り変わりと日々の手入れ。

木とともに過ごす時間を楽しんでいただけたらと思っています。

 

 

しおりの内容についてはこちらで詳しく記事にしています。

気になる方はどうぞお目通しください。

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